金融経済教育
「むさしの未来アカデミー」

当行独自の金融経済教育プログラム「むさしの未来アカデミー」をはじめとして、小学生から高校生までを対象に職場体験やワークショップ等を開催し、地域の金融リテラシー向上に取組んでいます。

小学生向けの取組み

毎年8月に開催する「小学生の夏休みお仕事体験」では、お金の大切さや銀行の役割等について学ぶ機会を提供しています。
2023年度は、埼玉県内の営業店8か所で開催し、小学生58名が参加しました。普段見ることのできない店舗の内側なども見学できる体験型教室として好評をいただいています。

バラエティ豊かな
ワークショップ

工作等の体験とコラボしたワークショップにも取組んでいます。

杉戸高野台支店

杉戸町在住の造形作家まるばやしさわこ先生を講師に迎え、クラフト工作体験とコラボしたワークショップを開催しました。
粘土や色紙等の身近な材料でハンバーガーやドリンクを作り、工作した作品を屋台で売り買いすることで、子どもたちは「作る楽しさ」と「お金の大切さ・役割」などを学びました。

春日部支店

伝統ある春日部市「庄和大凧保存会」の方を講師に迎え、凧作り体験とコラボしたワークショップを開催しました。
凧作りに必要な材料を手に入れるためには「お金が必要」となることや、「仕事を通じてお金を稼ぐ」ことなどを学ぶと共に、地域の文化を体験することで郷土愛も育みました。

中学生向けの取組み

中学生の職場体験学習に協力しています。店舗での業務体験や取引先への訪問、本店ビルの見学等を通じ、「働くこと」の意味や将来の進路等について考える機会を提供しています。

高校生向けの取組み

埼玉県教育委員会や県内の高校と連携し、探究型(課題解決型)の特別講座や出張講義などを行っています。
資産形成の大切さを学べるほか、将来の職業選択に際し、気付きになるようなワークショップを提供しています。

《ワークショップのテーマ》

ライフイベントを見据えた資産形成について考える 「むさしの未来アカデミー~ライフプラン編~」

  • ・将来のライフイベントを見据え、お金の使い方をゲーム形式で体験します。
  • ・収入と支出のバランスを取ることの大切さや、貯蓄や投資といった資産形成の必要性を認識し、適切な金融知識を身につけます。

起業や新ビジネス創造について考える 「むさしの未来アカデミー~スタートアップ編~」

  • ・「ビジネスを通じた地域課題解決」をテーマに、起業や新ビジネス創造について考えます。
  • ・自分が好きなことや関心を持っていることが、地域や社会の課題解決へと結びつく可能性を知ることで、進学における学問分野の選択や将来の職業選択に新たな視点を得ることができます。

「ダンス」をキーワードに地域の未来を考える

高校生ダンス大会「ソニックダンスステージ」とコラボしたワークショップを開催しました。
大会に出場する高校生を対象に、自身のダンス経験と、「健康」や「高齢者」「農業」といった社会課題の要素を融合させた地域活性化のアイデアを出し合いました。
参加者からは、「ダンス経験が自分の強みとして認識でき、将来の可能性が広がった」といった声が聞かれました。