企業活動を通じた
環境負荷の低減

当行では、環境に対する企業の責任を認識し、再生可能エネルギーや環境配慮型自動車の導入、エネルギーおよびCO2削減の取組みを実施してきました。今後とも脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷軽減のための取組みを推進してまいります。

本店・事務センター使用電力を再生可能エネルギーに切り替え

2024年より、本店および事務センターで使用する電力を、再生可能エネルギー指定の非化石証書が付与された実質再生可能エ ネルギー電力に切替えています。これにより、年間で2,000t以上のCO2排出量の削減を行っております。

環境配慮型自動車の活用

脱炭素社会実現に向けた取組みの一環として、2023年11月より日産自動車の電気自動車「SAKURA」を営業車両として導入し、入替を順次進めています。
また、充電器設置拠点を増設していくことで、県内の電気自動車の利便性を高めています。

●電気自動車用普通充電器設置拠点(20か所)
設置済拠点 本店ビル、秩父支店、東松山支店、志木支店、七里支店、松伏支店、日高支店、戸田西支店、八潮支店、
桜木町ビル
2025年3月期
設置拠点
浦和支店、蕨支店、大宮支店、与野支店、朝霞支店、北浦和支店、宮原支店、戸田支店、南浦和支店、
鳩ヶ谷支店

リサイクル素材の活用

環境負荷軽減に向けた取組みとして、リサイクル素材の活用を進めています。地元企業開発の卵殻配合素材を用いた名刺や現金用封筒を使用しているほか、「海洋プラスチックごみ」と「使い捨てコンタクトレンズの空ケース」を用いたボールペンをノベルティとして配布しています。

ペーパーレス化の取組み

お客さまサービスや行内業務におけるペーパーレス化の取組みを進めるとともに、「紙文書に基づく業務運営」の抜本的見直しに取組んでいます。

●お客さまサービスに関する取組み
預金
  • ・通帳を発行しないインターネット専用口座の取扱い
  • ・タブレット端末の使用による手書き書類の削減
融資
  • ・住宅ローンにおける書類授受のオンライン化
  • ・契約手続きの電子化
その他
  • ・投資信託や保険商品の申込み手続きの電子化
  • ・ご提案・ご説明におけるタブレット端末やスマートフォンの活用
●その他行内業務などに関する取組み
  • ・行内文書(稟議書や報告書)の電子化、回付等手続きのワークフロー化
  • ・会議運営のペーパーレス化
  • ・お客さまから物件をお預かりする際の受取証の電子化
  • ・本部の契約業務におけるクラウド型電子契約サービスの導入

グリーン購入の推進

「武蔵野銀行グリーン購入方針」に基づき、備品・消耗品等の購入を行っています。

武蔵野銀行グリーン購入方針

備品・消耗品・営業車輌等を調達するにあたっては、自然環境への影響を考慮して以下の基本姿勢とする。

  1. ①購入は最低限とし、不要なものは絶対に買わない。
  2. ②次に掲げるものを優先して購入する。
    • ・長期間使用が可能なもの
    • ・再使用が可能あるいは再生可能な材質のもの
    • ・再生材料や部品を使っているもの
    • ・環境負荷軽減に取組む企業が提供するもの
    • ・その他環境負荷が少ないもの
  3. ③購入にあたっては使用及び廃棄にかかるコストを考慮する。