インターネット通信で使用する暗号化方式「SSL 3.0」に脆弱性が発見されたと、一部メディアで報道がありました。
お客さまのパソコン(ブラウザ)の設定で、「SSL 3.0」を使用している場合、通信の一部が第三者に漏えいする可能性がございますので、ご注意ください。
なお、当行のホームページおよびインターネットバンキングは、本脆弱性の影響を受けない「SSL 3.0」の次のバージョンである「TLS」に対応しています。「TLS」をご使用いただくことで、安心してインターネットバンキング等をご利用いただけます。「SSL 3.0」を使用している場合には無効化し、「TLS」をご使用いただくことをおすすめします。
「Internet Explorer 8.0以降」「Safari」では初期設定で「TLS」が有効となっており、お客さまご自身で設定変更されない限り「TLS」での通信が行われます。また、「Firefox」についてはv34から「SSL 3.0」が初期設定で無効化されます。
推奨する対処方法
Internet Explorerの設定例
- 1.Internet Explorerの「ツール」→「インターネット オプション」をクリックします。
- 2.「インターネット オプション」→「詳細設定」タブをクリックします。
- 3.「セキュリティ」の中の、「SSL 3.0を使用する」のチェックをオフにし、「TLS 1.0を使用する」、「TLS 1.1の使用」、および「TLS 1.2の使用」にチェックします。
- 4.「OK」をクリックします。
- 5.終了し、Internet Explorerを再起動します。
Firefoxの設定例
- 1.FirefoxのURLに「about:config」と入力し、Enterキーを押します。
- 2.「security.tls.version.min」を検索します。
- 3.「security.tls.version.min」をダブルクリックすると「整数値を入力してください」というポップアップが表示されますので「0」から「1」へ変更し、「OK」をクリックします。
- 4.終了し、Firefoxを再起動します。
(関連情報)
武蔵野銀行 インターネット・ヘルプデスク
受付時間:平日 9:00〜17:00(土・日・祝日・12/31〜1/3を除きます)