市役所や社会保険庁の職員を名乗り、年金や税金の還付金があると称し、お客さまにインターネットバンキングの登録をさせ、ご利用カードの会員番号・確認番号を聞きだして、お客さま口座からお金を引出す「還付金詐欺」が発生しています。
具体的な手口は、以下のとおりです。
- 1)役所や社会保険庁の職員を名乗り、犯人より「年金(税金)の還付金がある。住所・氏名・生年月日・取引金融機関を教えてほしい。」「手続きに必要な書類を送付するので提出してほしい。」旨の電話がある。
- 2)数日後、架空の案内文とインターネットバンキングのメールオーダー申込書が同封さ れた封書がお客さまに届き、案内文には「申込書に必要事項を記載し、銀行のメール オーダー係へ送付してほしい。」と指示がある。(暗証番号、限度額は犯人が記載済み)
- 3)インターネットバンキングのご登録利用者カードが届いたころを見計らって、犯人は、お客さまに電話し、届いたカードの会員番号と確認番号を聞きだして、犯人がインター ネットバンキングを使いお客さまの口座から預金を他口座に異動、詐取する。
武蔵野銀行インターネットバンキング「むさしのダイレクト」をご利用のお客さまに、以下についてお願いいたします。
- 「むさしのダイレクト」は、ご利用者カード記載のご契約者以外はご使用になれません。 カード記載の会員番号・確認番号、お届けのパスワードは、くれぐれも他人にお伝えしないようお願いいたします。
- 何か不審な点がございましたら、すぐに当行にご連絡ください。
2008年12月11日