武蔵野銀行SDGs宣言
武蔵野銀行グループは、SDGsの目標達成に貢献するため、全役職員が取組むことを宣言します。
(銀行の責任・役割)
- 地域経済の持続的発展に貢献するため、金融仲介機能を発揮するとともに、お客さま本位の業務運営を常に実践します。
(持続可能な地域社会)
- 産業や雇用、まちづくりや生活など、持続可能な地域社会の創造に貢献するため、行政・企業・NPOなど多様な主体とのパートナーシップのもと取組みを行ってまいります。
(地球の持続可能性への貢献)
- 気候変動や人権などの課題を自分ごとと捉え、グローバルな持続可能性に貢献します。
目指すべき姿(重点領域)
宣言に基づき、SDGsの17の全ての目標の重要性を認識したうえで、武蔵野銀行グループが目指すべき姿を以下の通り設定しました。
持続的成長の源泉としての企業統治 企業統治を持続的成長の源泉と位置づけ、創業以来不変の経営理念に基づく確固たる銀行経営を志向します。 |
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持続可能な地域経済 地元産業のイノベーションや地産地消の促進、快適かつ強靭なまちづくりに貢献し、持続可能な経済成長を実現します。 |
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いつまでも自分らしく暮らせる地域社会 全ての人々が自分らしく、健康で幸福に生活できる社会をつくるため、積極的な取組みを行います。 |
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気候変動への対応と生物多様性の維持向上 地球規模の気候変動に対応するとともに、地域の豊かな生物多様性の維持向上に取組みます。 |
具体的な取組み
目指すべき姿の実現に向け、以下の項目を中心とした様々な取組みを積極的に行ってまいります。
- 投融資を通じ、取引先の持続可能な企業行動への働きかけを行います。
- 産業振興や地方創生の基盤(プラットフォーム)を構築します。
- 都市の再生、郊外住宅地の再活性化、中山間部の観光振興等に取組みます。
- 健康経営を実践します。
- 全ての世代の皆さまに対する金融経済教育に注力します。
- 埼玉の豊かな生物多様性を次世代に継承する取組みを率先して行います。
SDGsの17目標と当行のこれまでの取組み
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
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飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
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あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
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全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
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ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び少女の能力強化を行う
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全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
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全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
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包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する
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強靭なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
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各国内及び各国間の不平等を是正する
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包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する
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持続可能な生産消費形態を確保する
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気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
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持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
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陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
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持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
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持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバルパートナーシップを活性化する
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SDGs
(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)
国際連合にて2015年に全会一致で採択された、「貧困」「飢餓」「健康」「教育」「働きがいと経済成長」「まちづくり」「気候変動」などの社会課題解決のため、2030年までに国際社会が取組むべき目標。