2018年3月1日公表
2021年3月19日変更
武蔵野銀行(以下、「当行」といいます)は、金融サービスの高度化を目的に、金融機関とフィンテック企業等とのオープン・イノベーション(外部との連携・協働による革新)に向けた環境整備のため、「電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針」を策定・公表します。
当行の「電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針」は以下の通りです。
当行は、これを変更する場合には、ホームページによりお知らせします。
- 1.当行は、オープン・イノベーションを促進する観点から、利用者保護を確保することに留意しつつ、多様な電子決済等代行業者(※1)との連携及び協働を図っていくことを基本方針とします。
- 2.当行は、顧客サービス及び利便性向上のため、電子決済等代行業者とのAPI連携(※2)(更新系API(※3))を可能とする体制の整備を行っており、個人のお客さまを対象とする更新系APIについては2019年3月に整備を完了しております。
- 3.当行は、顧客サービス及び利便性向上のため、電子決済等代行業者とのAPI連携(参照系API(※4))を可能とする体制の整備を行っており、個人のお客さまを対象とする参照系APIについては2019年3月、法人及び個人事業主のお客さまを対象とする参照系APIについては2020年5月にそれぞれ整備を完了しております。
APIで提供する機能 - 4.当行は、API連携システムの設計、運用及び保守については、T&I イノベーションセンター株式会社に委託して行います。
- 5.当行において、電子決済等代行業者との連携及び協働に係る業務を行う部門の名称及び連絡先は、以下のとおりです。
連絡先 | 武蔵野銀行 デジタル推進部 048-641-6111(代表) |
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- 6.参考情報
当行が提供するAPIの具体的な仕様の閲覧、テストなどを行える「開発者ポータル」を用意しております。
- ※1.
- 銀行法等の一部を改正する法律(2017年6月2日公布、平成29年法律第49号)による改正後の銀行法(以下「改正銀行法」という。)第2条第18項に定める事業者で、別途当行との間で電子決済等代行業に係る契約を締結した事業者をいいます。
- ※2.
- APIとはApplication Programming Interfaceの略であり、お客さまの同意に基づいて銀行等のシステムに外部から接続して安全に情報を取得できるようにするための接続仕様をいいます。
- ※3.
- 更新系APIとは、改正銀行法第2条第17項第1号に定める行為を含む、取引指図や情報の更新等を行うためのAPIをいいます。
- ※4.
- 参照系APIとは、改正銀行法第2条第17項第2号に定める行為を含む、口座残高や明細等を参照するためのAPIをいいます。
以 上
APIで提供する機能(2021年3月)
1.APIの種類
種類 | APIの名称 |
---|---|
更新系 |
|
参照系 |
|
2.参照系APIで提供する口座情報
(1)個人のお客さま
内容 | 普通預金 | 貯蓄預金 | 定期預金 | 積立定期預金 | 一般財形 |
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残高照会 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
入出金明細照会 | ○ | ○ | − | − | − |
内容 | 住宅財形 | 財形年金 | 投資信託 | 外貨普通預金 | 外貨定期預金 |
残高照会 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
入出金明細照会 | − | − | − | − | − |
内容 | カードローン | 住宅ローン | その他ローン | ||
残高照会 | ○ | ○ | ○ | ||
入出金明細照会 | ○ | − | − |
- ※データ取得可能期間は最大10年分です。
(2)法人および個人事業主のお客さま
内容 | 普通預金 | 当座預金 |
---|---|---|
残高照会 | ○ | ○ |
入出金明細照会 | ○ | ○ |
- ※データ取得可能期間は最大15か月分です。