全銀EDIシステム(ZEDI)とは
全銀EDIシステムとは、総合振込※1において、振込に関するさまざまな情報(支払通知番号、請求書番号など)を受取企業に送信することを可能とするシステムです。
これまでは、総合振込の際に送信できる「EDI情報」(支払企業から受取企業に伝達するメッセージ)は、固定長形式※2で20桁までという制限がありました。本システムの稼動により総合振込のデータ形式が固定長形式からXML形式※3に変わります。
XML形式のEDI情報欄には、請求書番号等の商取引に関する情報(商流情報)を添付することが可能となり、これによって受取企業側での売掛金の消込作業が効率化され、事務負担の軽減が期待されます。
- ※1【総合振込】多数の振込を一括して実行できるサービス。
- ※2【固定長形式】電文の長さや情報量が予め定められた電文形式。
- ※3【XML形式】電文の長さ等を柔軟に設計・変更することが可能な電文形式。EDI情報にタグ等を付すことにより、EDI情報の意味づけが可能となります。
武蔵野銀行で全銀EDIシステム(ZEDI)をご利用いただくには
原則として、むさしのパソコンサービスにおいて
①「専用ソフト(EBNext2DX)の購入」と②「全銀ファイル伝送(VALUX)のご契約」
が必要となります。
ご利用いただくための詳細や上記以外のご利用方法を希望されるお客さまは、EBサービス相談窓口、またはお取引店へご相談ください。