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連載コラム【お金の世界の歩き方】
〜第32回 新型コロナウイルスによる相場急変時の対策〜

花子

「新型コロナウイルスの感染が広がり、なんだか大変な世の中になりましたよね。少し前までは普通に生活していたのに。学校が休校になったり外出を控えたり、一体どうなってしまったのだろうと不安になってしまいます」

先生

「驚きましたね。未知のウイルスですので、ワクチンもない状態で感染が広がっていますよね。マーケットにも影響し、僕がかつて経験したことのないスピードで暴落しました」

花子

「ビックリしました。毎日のようにニュースでマーケットの情報が報道されていましたけど、こんなに下がるとは・・・。そこで今日はいくつか質問をしてもいいですか?」

先生

「もちろんです」

花子

「よくテレビのインタービューで投資家が『大損しました』とか『下がって困ります』と言っていますが、自分が持っている投資信託の基準価額が下がってしまったらどうしたらいいのでしょうか?」

先生

「マーケットが不安定になり、保有する投資信託の基準価額が大きく変動すると、このまま保有し続けていいものか、悩む方も多いと思います。今回は、『一括購入で保有している場合』と『積立購入で保有している場合』の対策をお話しましょう」

花子

「お願いします」

先生

「まずは、投資信託を一括購入している場合です。保有している投資信託が値下がりした場合、今後値上がりが期待できるのであれば、保有をつづけるのも良いと思います。反対に今後の回復が見込めない場合は、思い切って解約することも必要かもしれません。損を少なくして他の商品などを購入した方が良い場合もあります」

花子

「なるほど。今後回復はしても、いつ購入時の基準価額に戻るかはわからないですもんね」

先生

「はい。次に投信積立で投資信託を保有している場合です。毎月積立をしている方は、まさしくドルコスト平均法のメリットを活かせる場面でもあるので相場が急変しても、慌てず積立を継続するのが良いと思います」

コラム 積立〜初心者入門〜

花子

「安くなった価格の時にたくさん購入することで、平均購入単価が低くなっていくのですよね」

先生

「その通りです。また、今後のために、値下がりを抑えられるよう投資対象の分散、国や地域の分散などといった『分散投資』をしておくのも良いと思います」

花子

「投資対象の分散とはどのようにしたらよいのでしょうか?」

先生

「投資対象を分散するには、同じような値動きをする金融商品で分散するのではなく、異なる値動きの傾向がある金融商品を選ぶということです。例えば、株式だけに投資するのではなく、債券にも投資することでリスクを低減させることができます」

花子

「なるほど。国や地域の分散はどのようなメリットがあるのですか?」

先生

「日本の景気がよくない時でも、景気の良い国もあります。為替相場の動向もさまざまで、プラスに働いたりマイナスに働いたりします。さまざまな国や地域に投資することでリスクを分散させることができます」

花子

「そうなんですね。私も分散投資を心がけて複数の金融商品を組み合わせてもっておけば慌てずに対応できるかもしれません」

先生

「そうですね。生活に影響がでない範囲での投資を心がけると良いと思います」

花子

「よくわかりました。ありがとうございます。
1日でも早く終息することを願っています」

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コロナショックによる為替乱高下・株価暴落 経済的には油断できない状況です マーケットの動きからもいろいろ見えてくるのですね

『武蔵野 花子』プロフィール

埼玉県内に住む33歳の女性。
パートタイムで働いており、家族は会社員の夫・長女(小学校1年生)・長男(幼稚園)がいる。最近よくママ友と子供の教育費や、家の購入について話すことが多く、これからのお金の使い方について、どうすればいいのかわからず悩んでいる。

『川口先生』プロフィール

証券会社や銀行を経て、現在は金融ジャーナリストとして活躍している。武蔵野家の近所に住んでいて、悩める花子に対しお金についていろんな角度から話をしてくれる。
趣味はスポーツで、ゴルフが得意だそう。また、社会人になってから始めた空手も黒帯である。

執筆:川口一晃

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